【打率4割目前】イチロー2世と呼ばれるルイス・アラエス選手とは?【3年連続】

プロ野球、メジャーリーグ

29日、大谷翔平は「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打1盗塁だった。レギュラーシーズンを終えたの2024年シーズン成績は159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、ops1.036となった。

前人未到の50-50を達成した大谷選手ですが、打率部門では2位。1位はパドレスのルイス・アラエス選手でした。それでも、本塁打、盗塁数で2冠を獲得、凄いですよね。

大谷選手に関して、アラエス選手は「彼は普通の選手とは違う」とコメントを残し、首位打者争いについて「夜も眠れなかった」と話していました。さらに「僕は本塁打ではなく常に塁に出ていたい、ヒットを打ちたい。それが僕のゲームスタイルなんだ」と話していました。

スモールベースボールを愛する姿は、かつてマリナーズで活躍し、MLBで3000本を超えるヒットを打ったヒットメーカーであるイチローを彷彿とさせます。そんなルイス・アラエス選手の特徴を以下に載せます。

①前半戦だけで打率.380台に。現在4割打者に最も近い選手。

2023年シーズン。アラエス選手は前半戦を打率.380台で折り返しました。後半はややペースを落としましたが、シーズンを通して.354を記録し200本安打も放ちました。もちろんこの年も首位打者でしたが、実は22年も首位打者だったので、今年を入れれば3年連続の首位打者です。コンスタントに首位打者をとる姿はまさしくイチローのようですね。

②とにかく三振はしない、三振数が長打数を下回った唯一の選手。

アラエス選手は三振をしません。今年は150試合に出場し驚異のわずか29個です。去年も34個しかしていません。大谷選手は162個してますから、いかに少ないのかが分かります。

特に驚くのは、三振数が長打数よりも少なかったこと。これはMLBの中ではアラエス選手だけでした。日本プロ野球でもdenaの宮﨑選手くらいしか思い浮かびません。2人に共通しているのはミート力に優れている事。どんな球でもヒットにしてしまう点もイチローを彷彿とさせます。

③エラーもしない、どこでも守れる守備力。

アラエス選手はほとんど失策しません。堅実な守備を見せる一方で、内野ならどこでも守れるし、外野ならレフトも守っていました。そんな万能な守備力を持ったアラエス選手ですが、2022年はユーティリティ(どこでも守れる選手の事)部門でシルバースラッガー賞を獲得しています。守備力も代表クラスなのです。

いかがでしたか、今回は3年連続首位打者を獲得した、ルイス・アラエス選手について記事を書きました。スモールベースボールに徹して、三振をせず球に食らいつき、塁上を賑やかすプレースタイルはファンを興奮させますね。25年シーズンも首位打者を獲得してほしいです。

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