【個人記録よりも休みを優先】大谷翔平が抜いたショーン・グリーンは謎が多いイケメン選手!

プロ野球、メジャーリーグ

 19日、ドジャースの大谷翔平投手(30)がメジャーリーグ史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成。さらにこの日は6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁と大暴れで、一気に「51本塁打、51盗塁」まで数字を伸ばしました。2001年に49本塁打を放ち、大谷に破られるまでドジャースの球団記録保持者だったショーン・グリーン氏(51)が祝福と激励のメッセージを寄せたとの事です。

 実はこのショーン・グリーン選手はユダヤ人であり、敬虔なユダヤ教徒でもあります。2012年に第三回WBCではユダヤ人の国であるイスラエル代表のコーチにも選出されました。

 今回はそんなショーン・グリーン選手を掘り下げてみましょう。

①6打数6安打4本塁打!大谷も超えられなかった記録保持者!

 19日の大谷は6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁、17塁打と大暴れでしたが、実はグリーン選手の方が凄い成績を残しています。2002年5月23日(同24日)の敵地・ブルワーズ戦にグリーン氏は6打数6安打、4本塁打。内容は二塁打、本塁打、本塁打、本塁打、単打、本塁打という衝撃の成績を残しました。打点は7で大谷に及ばなかったが、4本塁打&19塁打は上回っています。

②スタンフォード大学に推薦された秀才!

 1991年、グリーン選手はドラフト1巡目(全体16位)に指名を受け、ブルージェイズに入団します。しかし本当はスタンフォード大学に進学する予定だったのですね。高校もタスティン高校というめちゃくちゃ頭の良い進学校に通い、しかもクラス3位の成績だったみたいです。ユダヤ系の人達は秀才な人が多いですが、グリーン選手もその一人だったみたいですね。

③シーズン49本塁打を打っているのに、宗教を理由に試合を休む!

 グリーン選手は、2001年から毎年、9月末~10月中頃までの間、1試合だけ欠場しています。この時期にはヨム・キプールと呼ばれる日があり、贖罪の日とも呼ばれ、ユダヤ教徒の祭日なのです。敬虔なユダヤ教徒であるグリーン選手は、ヨム・キプールを祝うために欠場していました。2001年は49本塁打というドジャースのシーズン本塁打記録を作った年でしたが、翌年以降もこのヨム・キプールと呼ばれる日は、どんなにチームが優勝争いをしても、記録がかかった試合でも欠場をしています。

④身長193cmでスタイルの良いイケメン選手!

 グリーン選手の公式身長、体重は193cm、93kgで大谷選手と身長が同じで体重もほとんど変わりません。個人的にユダヤ系の人達は端正な顔をした人が多いと思っていましたが、グリーン選手も中々ハンサムは選手です。

 いかがでしたが、今回は謎の多いイケメン選手であるショーン・グリーン氏を追ってみました。グリーン氏はドジャースの公式インスタグラムを通じて、「本当に驚くべき偉業です。史上最高の選手であり、少なくとも今週はあなたと同じ記事に自分の名前が挙がることを光栄に思います。この調子で頑張って、友よ」メッセージを送りました。メッセージの内容からも分かるように、謙虚で温かみのある人物ですね。

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