今回は、私の趣味である廃墟探索レポを載せます。大学時代に、よく友達と廃墟にいっており、社会人になった今でもたまに訪れたりしています。
荒井注さんはドリフターズの元メンバーで、1974年に体力の限界が理由で脱退。しかし、本当はいかりやさんのワンマンぶりや、ギャラの配分をめぐる不平などが理由らしいです（笑）
なんでもギャラ配分がいかりやさんが6、その他4人が4だったらしいです。もっとも経費等はいかりやさんの自費だったらしいが。
ドリフターズは、小さい頃再放送をよく見ていましたが、荒井注さんは見かけなかったですね、、、
晩年、伊豆でカラオケ事業を経営したいとカラオケボックスを完成させるも、建物の入口が狭すぎてカラオケ機材の搬入が出来ないというミス、そのまま経営を断念しちゃったらしいです（笑）
しかし、建物はそのままの状態なので実際に行ってみることにしました。
① JR東海道線で熱海駅へ。土曜日に行ったので、そこそこの込み具合です。
② 伊東線のプラットフォームへ。次の電車まで50分待たされました（笑）伊東線は単線の区域もあるので、本数が少なくなるのも仕方ありません。
③ 熱海駅からほぼトンネルでしたが、4駅通過して30分程、伊東駅に到着。ちょうど昼時だったので、適当にぶらぶらして店を探しました。
④ 寿司の海女屋という店で昼食。中の雰囲気はこんな感じです。ちなみに私は鉄火丼を食べました。味噌汁付きでとても美味でした。
⑤ 伊東駅に戻り伊豆急行に乗車。私が乗ったのは、キンメ電車（2100系）という金目鯛をモチーフにした電車です。電車の構造はロマンスカーのようですが、普通料金で乗れちゃいます。ちなみに中の外観はこんな感じで、窓が大きく座席が窓向きになってます。乗り心地も良かったです。
⑥ 目的地の最寄り駅は、城ケ崎海岸駅で駅校舎がディズニーランドのビックサンダーマウンテンのようでした（笑）（少し誇張しすぎたか💦）
⑦ ここで予想外のことが起きます（笑）駅を出てみると、あたり一面山に囲まれ、人や車があまり見当たりません。他の観光客も自分と同じようなリアクションをしていました（笑）下調べは大事ですね。
目的地まで下のような風景がずっと続きます（奥に見えるのは観光スポットでもある大室山火口跡です）。3ｋｍ歩き続けなければなりませんが、登りのためかなり汗をかきます。バスはないです、、
途中で見つけた謎の博物館。その名も怪しい少年少女博物館、、
歩き始めて40分、目的地まで1ｋｍを切ったところで、本格的な山道に合流します。道中は「ホーホケキョ、ホーホケキョ」とウグイスの鳴き声が鳴り響いていました。気温は22度ですが、もう汗だくです。夏は行かない方がいいですね。
山道の途中です。鳥居がたくさん、、google mapのルートではここを通れと差し示していましたが、もしかしたら通らない方がいいかもしれません。後で調べてみたら、関係者以外立ち入り禁止と、、、
⑧ 猫の博物館に到着。目的地であるカラオケボックス跡はすぐ右手に見えてきます。しかし、道中は登り坂、建物もホテル（ペンション？）や別荘ぐらいしか見当たりません。なぜ、荒井注さんはここでカラオケ事業を展開しようと思ったんだろう、、、
⑨ ついに目的地にたどり着きました。駅から徒歩で約1時間かかります。もう2度と行くことは無いだろうな（笑）
外観はこんな感じ。5月下旬なので草木も生い茂っています。
一応裏口から中に入れますが、とにかく虫が多いです。キイロスズメバチにも遭遇しましたが、探検レポということで意に介さず写真を撮ります。行くときは虫よけにカッパ着等用意した方がいいかもしれません。
私の姿が映ってますね（笑）とにかくここに来るまでかなり汗をかき半袖の姿になってます。
中は御覧の通り、崩壊しかけていましたね。いかにもバブル期時代に建てられた構造で、いくつも小部屋が分かれています。入り口も狭く、確かに機材は搬入できそうにありません。
⑩ 帰りは、下りなので20分足らずで駅に到着。途中、国道135号沿いの茶店（ぐり茶の杉山伊豆高原店）でソフトクリームを購入。
私がこの場所を知ったきっかけは、ダウンタウンのガキの使いやあらへんのコーナー、ドライブは豆知識でGO！50！で方正が話していたから。豆知識としては認められず却下されていましたが（笑）そのくらい業界内では有名な話だったんですね。
以上、荒井注さんのカラオケボックス廃墟探検記でした。また廃墟巡りをする予定なので、その時レポを載せたいと思います。
※本文中に使用した写真は私自身の撮影によるものです。
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